家の中での転倒を減らすために 〜訪問鍼灸マッサージ師からのアドバイス〜

最近、訪問先で

家の中でよく転んでしまう

というお話をよく伺います。
特にパーキンソン病が疑われる場合や加齢による筋力低下がある場合、転倒は大きなケガにつながるため、早めの対策が大切です。
今日は、訪問鍼灸マッサージ師の立場から、日常生活でできる工夫をご紹介します。

1. 転倒を防ぐための環境づくり


家の中での転倒の多くは、ほんのちょっとした段差や足元の物が原因です。

  • 床に物を置かない
    新聞やコード、スリッパなど、つまずきやすい物は片付けましょう。

  • 段差・敷居の工夫
    つまずきやすい敷居には段差解消スロープを設置。

  • 手すりを活用
    廊下やトイレ、ベッド横に手すりを付けることで安定して移動できます。

  • 明るさの確保
    特に夜間、トイレや寝室までの道は足元灯やセンサーライトで照らしましょう。


2. 体の動きをスムーズにするための工夫

パーキンソン病が疑われる場合、「すくみ足」や「小刻み歩行」が出やすくなります。

訪問鍼灸マッサージでは、関節や筋肉をやわらげ、動きやすい状態に整えるサポートをします。

  • 足首・ふくらはぎの柔軟性を保つ
    マッサージやストレッチで足首がしっかり動くと、つまずき予防になります。

  • 一歩を踏み出すきっかけ作り
    「声をかけてもらってから歩き始める」「床にテープを貼って線を跨ぐ」などで動き出しやすくなります。

  • バランス訓練
    椅子に座っての体幹運動や片足立ち(安全確保した上で)で、転倒しにくい身体作り。

3. 医療機関との連携

まだ確定診断が出ていなくても、転倒が続く場合は医師の診察をおすすめします。
原因によっては薬の調整やリハビリの方法が変わるため、早期の対応が大切です。

  • 訪問時に気づいた変化を共有
    動きやすさ、歩幅、手足のふるえなど、日々の変化を記録しておくと診察時に役立ちます。

  • ケアマネジャーや理学療法士との連携
    福祉用具の導入や住宅改修の検討も、チームで動くとスムーズです。

まとめ

転倒は「たまたま」ではなく、身体の状態や環境のサインかもしれません。
訪問鍼灸マッサージでは、筋肉や関節のケアと同時に、生活環境や動作の工夫もお伝えしています。
ご本人やご家族と一緒に、安心して過ごせるお家づくりをしていきましょう。

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この記事を書いた人

サクラソウ鍼灸医院院長 川端明生
鍼灸師・あんまマッサージ師。 治療歴20年、訪問リハビリ歴10年以上。歩行リハビリの専門家として、数多くの方に「もう一度自分の足で歩ける喜び」を届けてきた確かな技術を誇る鍼灸マッサージ師。治療家が安心して働ける環境づくりにも力を注いでいる。
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